ブラジル入国時のコロナ検査が不要になりました!

ブラジル政府は4月1日(金)付けで、海外からの渡航者がブラジルへ入国する際の制限措置を変更する省令670/22を発表しました。これにより、PCR検査が免除され、ワクチン接種証明書の提示が義務付けられるようになりました。

ブラジルへ入国する渡航者は、出発日の14日前までにのワクチン接種を完了(ワクチンの種類により2回もしくは1回接種)している必要があり、ブラジル国家衛生監督庁(Anvisa)、WHO、または旅行者が予防接種を受けた国の当局によって承認されたワクチンの使用が認められます。

航空便での入国

  • 旅行者健康診断書(DSV : Declaração de Saúde do Viajante)の記入が不要になりました。
  • ワクチン接種済みの渡航者は、PCR検査の陰性証明の提出が免除され、搭乗前にワクチン接種を証明する印刷物または電子文書を航空会社に提出することが義務付けられます。
  • ブラジル人およびブラジル領土に居住する外国人でワクチン接種を完了していない渡航者、ワクチン接種が禁忌とされる健康状態にある渡航者(診断書による証明が必要)、年齢によりワクチン接種の対象とならない渡航者、ワクチン接種率が低い国からの渡航者は、搭乗前日に抗原またはRT-PCR型の検査を受け、陰性証明を提出する必要があります。
  • ワクチン接種を完了していない外国人の入国は、引き続き禁止されています(例外あり)。

ワクチン未接種の子供に関するルール

  • 同伴者がいる12歳未満の子供は、同伴者全員がPCR検査の陰性証明が提出できる場合に限り検査が免除されます。
  • 単独渡航をする2歳から12歳の子供は、搭乗もしくは入国の1日前までに検査を受け、陰性証明を提示する必要があります。
  • 2歳未満の子供は、PCR検査の陰性証明の提出義務はありません。

※参考資料:
https://www.migalhas.com.br/quentes/363007/governo-desobriga-teste-de-covid-para-entrada-de-vacinados-no-brasil
https://www.in.gov.br/en/web/dou/-/portaria-interministerial-n-670-de-1-de-abril-de-2022-390351794

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