ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は、ブラジルにおける新型コロナウイルス感染状況を受けて、2022年11月25日よりブラジル国内の空港施設において、マスク着用を義務付ける措置を発表しました。
これによりブラジル国内の空港ターミナル、空港内輸送車両、航空機内でのマスクの着用が義務付けられます。
3歳未満のお子様および自閉症スペクトラム障害、知的障害、感覚障害、その他顔面保護マスクを適切に使用できない障害をお持ちの方は、マスク着用義務の適用対象外となります。
新たな規則において、以下の着用は禁止されます。
・アクリルとプラスチックタイプのマスク
・バルブ付きマスク(N95、PFF2タイプ含む)
・スカーフ、布製のバンダナ、またはプロ用または非プロ用の防護マスクとして特徴付けられていないその他の素材
・フェースシールド単独使用
・マスク着用ガイドABNT PR 1002に記載されている最小要件に準拠していない又は1層のみで作られた非プロ用の保護マスク。
※参考資料:https://www.gov.br/anvisa/pt-br/assuntos/noticias-anvisa/2022/anvisa-atualiza-medidas-a-serem-adotadas-em-aeroportos-e-aeronaves
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