サンバといえばリオデジャネイロが有名ですが、年々にサンパウロのサンバも気合が入って華やかさ、優雅さ共に劣っていないと言えます。
サンパウロはブラジルの経済の都市で、普段は静かな街でも、カーニバル期間は街をあげてお祭りをします。
毎年、街のあちらこちらに『Blocos』ができ、参加者は好きな仮装をして街中を音楽に合わせて踊りながら練り歩きます。コロナ重症化率が低下して、全面的な都市封鎖や一律の厳しい活動制限が穏健化してはきましたが、残念ながら今年もまだ完全にはコロナの影響からは解放されず、Blocosの開催は禁止になっていました。
そんな中、もう一つの大イベントであるサンバ学校（Liga）が主催するパレードは参加者、鑑賞者共に全員がワクチン接種証明書と身分証明書を提示し厳重にチェックをすることによって、開催されることになりました。
本来は2月頃に行われている予定でありましたが、新型のウィルスの影響で4月に延期となりました。
今年のパレードは特に、ブラジル人の再開とコロナからの回復へ強い願いが込められていて、一段と感動的でした。
予選とチャンピオンパレードがあり、今回は4月22(金)の予選を鑑賞させていただきました。どちらも魅力がありますが、予選では各チームの熱意とチームの応援に駆け付けた観客席の一生懸命さが伝わりとても感動しました。
チャンピオンパレードは優勝チーム、準優勝チームの発表の場で、こちらは喜びと感謝の気持ちが伝わってきて美しいです。
Bateriaと歌手の組み合わせで、会場は躍動に満ちていました。
来年は本場のリオに行ってみようと、そして踊ってみたいと思います♪
各地の観光地をいろんな角度から見て体験することに興味を持っています。
新しいディスティネーション作りに心がけて旅行をしていきたいと思います。
