陶芸とラベンダー街 ブラジル クーニャ

サンパウロからリオ方面へ車で約4時間。
陶芸の街と知られるクーニャへパラチの帰りに立ち寄ってみました。
クーニャとパラチを結ぶくねくね道路の途中にラベンダー畑があります。

O Lavandário
Rodovia SP-171, Km 54,7, S/n – Boa Vista, Cunha – SP, 12530-000
入場料金はR$30程度でした。

ショップにはラベンダーのお菓子、石鹸、化粧品、消臭剤、アロマ等々売られています。
また、ラベンダーアイスクリームも!これはかなり美味しかったです。

ショップの前の椅子に座ると、心地良い風とラベンダーの香りが風に乗ってやってくる。ずっといたくなる居心地のいい場所でした。

ラベンダー畑は一年中オープンしていますが、毎日ではなく曜日が決まっています。開園日はウェブサイトで確認することが出来ます。

園内すべてのラベンダーが咲いているわけではなく、枯れている場所やこれから咲く場所など、ラベンダーの種類によってもエリア分けされています。

見晴台がいくつか設置されており、クーニャの素晴らしい景色を見渡すことが出来ます。

クーニャはサンパウロ州で2番目に大きな市ですが、自然豊かな田舎町。ミナスからパラチへ物流の宿場町として築かれました。

ラベンダーの色は薄かったですが、一つ一つよく見るときれいな紫色。色に劣らず匂いは強く、しっかりラベンダーのいい香りです。

クーニャ市内にはたくさんの工房と陶器や工芸を販売するお店があります。「Cunha Cerâmica」とGoogleで検索するとお店を検索できます。
こちらは、「Workshop Suenaga & Gardener Ceramics」さん。作品の数はクーニャ市で一番多いのではないでしょうか。

オーダーメイドも注文可能。気を付けながら一つ一つ手に取って、その美しさに惚れ惚れしてしまいます。お値段はどの作品にも書かれており、もちろん購入可能です。

陶器のお店にもそれぞれ特徴があります。花瓶のお店、青をテーマにしたお店、お皿のお店、それらを幅広く取り扱う大型店もあります。

陶芸だけでなく、木工芸やガラス工芸のお店もあります。

クーニャで陶芸を始めた先駆者であり、名誉市民のMIEKOさんの工房です。
「Atelier de Cerâmica Mieko e Mário」

MIEKOさんの作品を鑑賞&購入することができます。美しい作品の数々に触れることが出来るだけでもうれしいですね。

年に2回行われるクーニャの窯開きは有名ですが、その時期だけでなく、一年中、クーニャの自然と陶器のショップめぐりは皆様をお待ちしております。

訪れたのは連休の最終日でMIEKOさんはお休みしていらっしゃいましたが、快く門を開け、工房を案内して下さいました。

MIEKOさんによってもたらされた陶器が街のシンボルとなり、芸術家と観光客を集めている。美味しい空気とラベンダーの香りと凛とした働く女性MIKOさんに元気を頂いたクーニャ旅でした。

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