チリ

Chile

チリの旅行情報

南米大陸の西岸に細長く伸びているチリ。鉱物資源が豊かで、世界的な漁業国として知られ、モアイ像やワインが有名です。世界遺産が6件もあり、絶景の宝庫でもあります。国土面積は日本の約2倍の広さを誇り、南米では7位。ペルー、ボリビア、アルゼンチンと国境を隣接しています。人口の95%がヨーロッパ系白人と、白人と先住民の混血メスチーソが占め、3%が原住民、残り2%がその他で、アルゼンチンとウルグアイに次いで3番目にヨーロッパ系人種の割合が高い国です。

チリの国旗の白色はアンデス山脈の雪、青色はチリを囲む海と空、赤色は独立戦争時に流された民衆の血を象徴し、星は進歩と名誉を表しています。

チリの国土は南北に長いため、国全体の気候は様々です。北部は砂漠地帯となっており、雨があまり降りません。中部は田園地帯で温暖な地中海性気候となっています。南部の方には氷河地帯があり、多雨地域です。 鉱山資源に恵まれている北部地方にはアタマカ砂漠が広がっています。中部地方には首都サンティアゴがあり、チリの人口の約40%の人々が住んでいます。南米の中でも四季がはっきりしているエリアです。

サンティアゴの南部にはチリの重要なワイン生産地域の一つ、マイポー・ヴァレーがあります。南部へ行けば絶景の宝庫パタゴニア、太平洋には世界七不思議の一つイースター島があります。 チリでは毎年9月18日は独立記念日となっています。仕事や学校は4日間連休になり、町のあちこちにチリの国旗が飾られ、国中お祭りムードになります。現地の人々はチリの伝統舞踊クェッカを踊ったり、アサ―ドを食べたりしながら朝から晩まで盛り上がります。

基本情報

– 面積:756,000平方キロメートル(日本の約2倍)
– 人口:1,873万人(2018年 世銀)
– 首都:サンティアゴ(Santiago)
– 民族:スペイン系75%,その他の欧州系20%,先住民系5%
– 言語:スペイン語
– 宗教:カトリック(全人口の88%)
– 国番号:+56
– 救急車:133

通貨と為替

– 通貨:ペソ(CH$)
– 為替:1米ドル=649ペソ(2017年平均)

時差

– 日本から:マイナス12時間
– ブラジルから:0時間
(※サマータイムあり)

電圧・プラグ

– 電圧:220ボルト(V)、周波数50ヘルツ(Hz)
– プラグ:Cタイプ。一部3穴があり、Oタイプが使用できる

ベストシーズン

– 11 – 2月:パタゴニアとビーチのハイシーズン。
– 3 – 5月/9 – 10月:ワイン生産地ではぶどうの収穫期。サンティアゴは過ごしい。
– 1 – 8月:ウィンタースポーツのハイシーズン。北部は天気がよい。7月はチリの冬休み。

世界遺産

– イースター島/ラパ・ヌイ国立公園
– アンデスの道路網カパック・ニャン
– スウェルの鉱山都市
– バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み
– チロエの教会群
– ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝石工場群

※参考文献:外務省HP

アクセス

日本から

日本からチリへの直行便は現在運航していないため、アメリカ、ヨーロッパで乗り換えるのが一般的で約26時間から32時間ほどで主要空港であるアルトゥーロ・メリノ・ベニデス国際空港に到着します。この空港は市内までバスで30~40分ほどに位置しています。またイースター島へは、サンティアゴまたはタヒチのパペーテ空港から直行便が運航しています。

サンパウロから

サンパウロのグアルーリョス空港からは4時間半の直行便を利用することが出来ます。ちなみに、サンパウロからはバスも運行していますが約52時間の長旅になります。

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