水際対策強化に係る新たな措置(28)として、外務省および厚生労働省は5月20日、国・地域の区分を公表しました。
区分は青・黄・赤で色分けされ、「青」には陽性率が最も低い98の国・地域、「黄」は次に陽性率が低い99の国・地域、「赤」には最も高い4つの国・地域が指定されました(※詳細は厚生労働省公表の表をご確認ください)。
ブラジルを含む南米7カ国(ペルー、ベネズエラ、ウルグアイを除く)、米国、カナダ、ヨーロッパ諸国(ポルトガルを除く)は、現時点で「青」区分に指定されています。
これにより来月1日から、日本入国者は入国日前日14日以内に滞在した国・地域の区分に従い、入国時の検査や自宅待機の措置が以下のように変わります。
- 「青」区分の国・地域からの入国者:ワクチン接種の有無にかかわらず入国時のコロナ検査・入国後の自宅待機が免除
- 「黄」区分の国・地域からの入国者:入国時検査、7日間の自宅待機および入国後3日目以降の自主検査が必要となります。ワクチン接種証明書(ワクチンの種類や回数など条件あり)の提示で入国時の検査・自宅待機が免除になります。
- 「赤」の区分の国・地域からの入国者:入国時検査・検疫所の宿泊施設での待機が求められます。ワクチン接種者については入国時検査後自宅待機が求められます。
詳細は厚生労働省のサイトよりご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000943166.pdf
※参考資料:
https://www.mhlw.go.jp/content/000943167.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/000943166.pdf
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