コロナウイルスの流行によりクルーズの旅は難しくなってしまいましたが、コロナがブラジルに到着する以前、クルーズ1泊体験をしてきましたので、気分を変えて、クルーズ旅の紹介をさせて頂きます!
客船について
ブラジルの各港から発着するクルーズ船は何種類かございますが、この度はMSCクルーズを紹介します。
スイスに拠点を構えるMSCクルーズは、“海を渡って異国を探検する”をモットーに、感動と情熱を持って約300年の航海の歴史を持っています。エレガントさと優雅さを求め、年々リニューアルを繰り返しています。
エントランス編
港にて乗船手続きを済ませ、港から船へ歩いて移動となります。シャトルバスも準備されておりましたが、船の外観をゆっくり見たかったため、歩いて移動をしました。船はまるで巨大なデパートのようでした。入船の際は顔写真を撮り、身分証明書と確認をしました。中に入ると大きなロビーにスワロフスキーの階段が現れます。そのまま客室に荷物を置くために移動。通路はまるで少し天井が低いホテルみたいな感じでした。
お部屋編
今回宿泊した部屋は、ベランダがある外向きのお部屋でした。クローゼットや枕元のライト、テレビや化粧台、ソファーなどもございました。ベランダには椅子とテーブルがあり、船の中とは思えないほどのお部屋でした。少し残念だったのは、お手洗いでした。組み立て式の住宅のような作りでシャワーのボックスは、ガラスやアクリルではなく、ビニールカーテンだったので、貧相なイメージが醸し出されていました。
お食事編
船には、朝食、昼食、夕食をお召し上がりいただけるバイキング式の大きなレストランがございます。こちらは乗船客全員が利用できるレストランです。様々な味覚に合うように皿数を多く準備してあります。しかし、バイキングは普通のお料理ですので、何日間も滞在されるお客様にとっては飽きてしまうかもしれません。そのために、日本食やフレンチ、イタリアンやブラジル料理等、各国料理のレストランが別途代金となりますが、何種類も用意されてございます。
レジャー編
プールやジャグジー、スパ、ジム、テニスコートやサッカーコート、シアターでは夜にショーが行われます。設備は充実していてとても良い感じでしたが、プールは写真で見たイメージより小さめでした。
今は難しいですが、南米に来たらやはり豪華客船でのクルーズ、体験してみたいですよね。日本からお越しいただく場合は、出発港にたどり着くだけで往復の移動に時間が掛かってしまいます。ブラジル滞在中の思い出として是非一度、船旅に行ってみませんか?南米では、最短3泊4日からとなっております。
MSCクルーズが出発する港は、サントス、リオデジャネイロ、サルバドール等ございます。行き先は身近な船旅ですとブラジル国内やウルグアイのモンテビデオに立ち寄ります。長い船旅ですと、マイアミから出発するカリブ海クルーズやリスボンから出発するスペイン&ポルトガルクルーズもございます。
船の種類やお部屋のグレード、オプション等、予約の際は決めることがいろいろとありますが、船に乗ってしまえば移動の必要がなく、お食事の心配もなく、荷造りも不要で快適な船旅となります。
将来、大型客船でのクルーズ旅ができる日は戻って来るのでしょうか。戻って来る事を願って、紹介させて頂きました!2021年3月11日。
各地の観光地をいろんな角度から見て体験することに興味を持っています。
新しいディスティネーション作りに心がけて旅行をしていきたいと思います。