ブラジル東海岸都市 ナタウでの過ごし方

リオ・グランデ・ド・ノルテ州のナタウはレシフェとフォルタレーザの中間に位置する海岸都市です。今回はワーケーションで1か月ほど滞在してみた時の旅行記ですので、風景写真ばかりで退屈かもしれませんが、ナタウの観光地とワーケーションってどうなの?という感想も合わせてご紹介したいと思います。

ナタウは1年のうち平均300日は晴天という、旅行者には嬉しい気候に恵まれた街です。また、ブラジル有数の治安の良い州都であることも人気のひとつにあります。1599年12月25日に町が制定されたため、クリスマスの意味を持つナタウと名付けられました。

ナタウ空港からセントロまでは東へ約25キロですが、旅行者が泊まるエリアはポンタ・ネグラと呼ばれる海岸沿いです。こちらはナタウ空港から南東へ約40キロ、空港からUberで約1時間程度となります。

ポンタ・ネグラの繁華街にあるポウサダやホテルを選ぶ時の注意点!それは、ビーチまでの道がものすごく急斜面なのです。道路1本でかなりの階段または急な坂が待っていますので、1本でもビーチに近いホテルを選びましょう。ビーチから4本目に主要幹線道路(Av. Engenheiro Roberto Freire)がありますが、このあたりのホテルは部屋からの景色は最高ですが、ビーチまで行くのにかなり大変な事になります。ナタウで人気のあるSERHS NatalやWish Natal は坂を上手く利用して建てられており、オンザビーチのおススメリゾートホテルとなります。

ポンタ・ネグラ海岸の顔、モーホ・ド・カレッカ(Morro do Careca)です。直訳するとハゲの丘。現在登れないため観賞用ですが、写真に収めたい観光客で賑わっています。満潮時は足元まで水が来ていますので、靴を脱いで近づいてみましょう!

ポンタ・ネグラ海岸は約5キロにも及び、モーホ・ド・カレッカ付近の繁華街にはレストランやお土産屋さん、ビーチには所狭しとパラソルが並べられています。イタリア移民が多いためか、イタリアン料理のお店とITALIAと書かれたTシャツを着たイタリア人っぽいおじさまをよく見かけました。

ナタウのその他の観光地をご紹介!

砂漠公園(Parque das Dunas)

世界で一番大きなカシューナッツの木(Cajueiro de Pirangi)

ロケット発射所(Centro de Lançamento da Barreira do Inferno)

バギーとラクダ乗りが楽しめる砂丘(Dunas de Genipabu)

セントロ方面にある要塞 (Fortaleza dos Reis Magos)

天然プールと体験ダイビングが楽しめる海(Maracajaú)

ポンタ・ネグラ繁華街にあるナタウ オブジェ

観光地は色々ありますが、1か月も滞在した割にピパという南の街へ観光しただけでした。平日の外出は早朝ランニングのみ。週末は洗濯や買い物という毎日を繰り返していました。ワーケーションを1か月して思ったことは、旅行は旅行として計画を立てて観光した方が効率的だという事です。しかし、その町に一時でも住んでみると分かる事や、サンパウロの寒さからの脱出、ビーチランやオーシャンビューの仕事環境など、非現実的な環境を楽しめるという楽しさがあります。

朝は逆光で上手く撮れないけど、夜は綺麗に撮れるななど、毎日通る場所の他愛のない発見を楽しむ毎日でした。次回は、ワーケーションで注意すべきポイントについて紹介したいと思います!(続きの記事はこちら!)

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