ブラジル東海岸都市 ナタウでワーケーション

前回の記事にてブラジル東海岸の都市ナタウを紹介させて頂き、今回は続編となります。ナタウでの長期滞在をきっかけに、寒いサンパウロを抜け出し、各都市滞在しながら仕事をしてみた経験より、ワーケーションで注意すべきポイントと、ナタウで過ごした日々の写真を紹介させて頂きます。

ワーケーションで注意すべきポイント その1:ホテルの設備

仕事をする上で欠かせないWIFIと机と椅子。最低限こちらは事前に確認しましょう。ブラジルの場合、WIFIは必ずありますが、田舎へ行く場合はその強さや安定具合もホテルへ問い合わせたり、口コミをみて確認します。ポンタ・ネグラ海岸には長期滞在者用のアパートメントホテルが充実しています。そのため、滞在したホテルは冷蔵庫・電子レンジ・電子コンロ・食器が備わり、1泊25USDとかなりお得でしたが、こんなホテルは稀だと思います。また、コロナ中の特別価格だったのかもしれません。

1週間から10日程度のワーケーションであれば、小さなポウサダも使えます。ポウサダによっては、電子レンジや食器はお願いすれば使わせてもらえますし、宿泊客が少ない分、家のように過ごせます。

お部屋の清掃は基本的にお願いすれば入ってくれます。しかし、日中仕事なので入ってもらうタイミングが難しいですよね。私は毎日ゴミ捨てとタオル交換だけお願いしてお部屋の掃除は週末だけ。洗濯は手で洗い、ベランダに干すパターンでいつも過ごしています。

ワーケーションで一番困る事、それは食事だと思います。サンパウロであればifoodなどのアプリで簡単に注文出来ますが、ナタウやサルバドールでさえ、宅配と言えばレストランが直接行うものです。最近はデリバリーを行うレストランも減ってきました。仕事中に食べ物の心配をしている余裕はないですよね。仕事が終わるともうレストランは閉まってる時間ですし、気づけば1日何も食べてない、なんてことにもなりかねません。夜までレストランが営業しているホテルもありますが、そのような高いホテルに泊まり、ルームサービスを頼んでいたらお金がもちません。お金は気にしないという方でも、お食事にこだわりがある方は長い期間のワーケーションは難しいかなと思います。私の場合は、朝食付きのホテルを選び、遅めの朝食をしっかり食べ、そこでお弁当を作り、夕方に食べるのが定番パターンです。

ワーケーションで注意すべきポイント その2:ホテルの立地

滞在するホテルの条件No1、それはやはりインターネットのスピードです。インターネットのスピードを気にすると立地は必然的に繁華街となります。更に言えばコンビニやレストランが近くに多いホテルがおススメです。ヨーグルトや果物、パンなどを買いたい場合、スーパーマーケットは繁華街から離れている場合もありますが、そんな時はUberを使ってまとめ買いに出かけましょう。

ナタウでワーケーションを楽しめた理由は、設備の備わったホテルに安く泊まれたこと、治安がいいことに加えて、海岸線に沿ってランニングしやすい歩道が設けられていることです。歩道を走るのもよし。ビーチを走るのもよし。まっすぐ伸びた海岸線は本当に気持ちがよく素晴らしい朝を迎えられます。

ナタウセントロ付近を走行中に見つけた海の女神モニュメント。知り合いの男の子にとても似ています。海の女神なので海をバックに写真に収めたい。

逆光で上手く撮れず。なんとも絶妙な顔立ちの女神様です。東海岸のビーチには地元の彫刻家による個性溢れる像が建てられており、ここにもある!と見つけるのも楽しみのひとつだったりします。

ある日の夜、今日はスーパームーンだという情報を得たのでビーチに出てみたところ、地元の方もたくさん見に来ていました。マイチェアをビーチに持ち出しお月見をしている方も。

スーパームーンの明るさといったら驚きです。サンパウロの自宅からでは天気が良くても見えなかったでしょう。美しい月に乾杯、と言わんばかりにワインを片手に月を見る地元の方々と一緒に見とれていました。

ポンタ・ネグラ海岸はサーフィンも有名です。ビーチの至る所にサーフショップがあり、レクチャーを受けながらサーフィン体験出来ちゃいます。2時間弱でR$100程度ですので気軽にお店に入ってみましょう!

観光だけで行く場合は2泊3日からがおススメですが、ブラジルのどこかでワーケーションをしてみたい!という方にもおススメのナタウでした😊

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