パラチ 〜歴史地区市内観光編〜

サンパウロとリオデジャネイロの中間に位置し、イリャ・グランジを遠くに臨む美しい海岸の町パラチ。

18世紀にミナス・ジェライスの金を海岸地方へ運ぶための道が各地に築かれ、パラチは積み出し港や宿場として栄えた歴史を持っています。金が掘りつくされたあと、住んでいた貴族はパラチを出て行きましたが、コロニアル風の邸宅や教会・砦など、当時の繁栄は今も色濃く残っています。

現在はおしゃれなホテルやレストラン、綺麗なビーチを楽しみにブラジル国内から多くの観光客が訪れる人気観光地として、特に週末は大賑わいです。

白い壁にカラフルな窓。パラチは2019年の7月に世界遺産に登録されました。以前より、ブラジルの文化遺産として、外観のリフォームは禁止されており、どの家も外観は18世紀のまま。

可愛らしいホテル。内装も素敵でした。

ドーレス教会は貴族階級の女性のために作られた教会。パラチは町の規模の割に教会が多い。理由は当時の人々は階級によって教会を分けていたためだそう。ほとんどの教会が今は使われておらず、門が閉ざされていました。

広場からはイリャ・グランジを遠くに臨むことができます。

こちらも元貴族の邸宅。

パラチ旧市街は満潮になると海水が街の石畳を覆い、掃除をしてくれる画期的なシステムがあります。

街のお土産屋さんで、石畳の道が運河になり、水面にコロニアルな建物が映る情景のポスターが売られています。

ブラジルの各地で見ることができるフランボイアン(火焔樹の花)。

パラチ湾にはいくつもの島があり、島めぐりツアーが人気。

お値段は船によって異なりますが、約6時間でR$100~。人数や行先によってお値段ことなるため、いくつかの船に聞いてみよう!

サンタ・ヒタ教会と広場。街で一番古い教会。内部は宗教美術館として公開されています。

パラチの美しい海に出会えるか!海ツアーに出発!

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