ブラジル東海岸のビーチ発掘！ポルト・デ・ガリーニャス＆マラゴジ

大西洋に面したブラジルは、北のフォルタレザから南のリオ・グランデまで約5,000キロの海岸線。サルバドールやリオ・デジャネイロ、フロリアノポリスなど見逃せない有名な都市もありますが、聞きなれないけど綺麗なビーチもたっくさんあります。この度はレシフェから行けるポルト・デ・ガリーニャス【Porto de Galinhas】とマラゴジ【Maragogi】をご紹介いたします。

レシフェはペルナンブコ州の州都。レシフェ空港から美しいビーチで有名なポルト・デ・ガリーニャスは車で約50分。マラゴジは更に車で約1時半です。マラゴジはマセイオ空港からのアクセスも可能ですが、サンパウロからの場合はフライトの多いレシフェ空港利用がおススメです。どちらの都市もUber利用可能です。

レシフェ空港から北へ約50分の場所に世界遺産の街オリンダもあります。この旅オリンダは訪問済みのため飛ばしましたが、オリンダとポルト・デ・ガリーニャスを組み合わせるパターンもおススメです。

この旅の拠点はポルト・デ・ガリーニャス。ポルト・デ・ガリーニャスから日帰りでマラゴジの天然プールツアーに参加しました。写真はマラゴジのビーチにてツアーの出発待ち。

天然プールツアーとは、潮の満ち引きによって海に現れる浅瀬にボートで向い、シュノーケリングを楽しみます。北東部ではメジャーなツアーでマラゴジやポルト・デ・ガリーニャスに限らず、マセイオやポルト・セグーロでもツアーがあります。潮の満ち引きの関係で1か月に10日間ほど不催行の日があります。天然プールお目当ての方は要事前チェックです。

マラゴジで参加した天然プールツアーは、写真のようなカタマラン船に乗って20分ほど沖にある天然プール2か所に訪れました。2か所目は写真撮影用のパネルやハンモック、移動式屋台も出ており、水中ということを忘れるような光景でした。潮の満ち引きの関係で船の出発は朝6時の日もあれば、午前11時の日もあります。

訪れた日は生憎のお天気でしたが、晴れていれば色とりどりのハンモックと空と海の青が素敵なビーチです。

船で約20分移動した場所にこのような天然のプールが広がっています。ここも満潮時はすっぽり海の中です。

マラゴジのビーチは写真撮影スポットがたくさん。

写真撮ったらお金取られるのかなと思ったりもしましたが、何もなく取り放題でした。ちなみに、ポルト・デ・ガリーニャス⇔マラゴジの往復はタクシーチャーターかツアー会社の手配が一般的なようです。Uberで値段出てきますが、その金額よりも高い料金で交渉が来ます。市内の移動は問題なくUber利用できました。2都市間の移動は悪路の場所もあるためレンタカーの場合はスペヤタイヤが装備されているか確認しましょう。往復タクシーチャーターでR$450でした。

続きまして、ポルト・デ・ガリーニャスの紹介です！意外だったのは、かなり栄えている＆海が美しく、魚も珊瑚もそこそこいるという事です。ウミウシもシュノーケリングで何匹か見つける事が出来ました。

マラゴジのビーチも人が多かったですが、ポルト・デ・ガリーニャスはそれ以上でした。ビーチからのシュノーケリングで満足できるのは安上がりですね。ちなみにシュノーケルグッズは持参しています。

ポルト・デ・ガリーニャスにも天然プールツアーがあります。ビーチで船に声をかけたら、こちらの門の横にチケットブースがあるので、チケットを購入してくるように言われました。写真では右端に見える青い建物です。Google mapでは【Praia de Porto de Galinhas】と検索してみてください。

チケットは1名R$30でした。30へアイスって、どんな船でどこまで連れて行ってくれるんだろうと思ったら、手動のヨットで泳いでも行ける距離でした。ただ、かなり浅く、ウニもうじゃうじゃいるので、おじさんのおススメスポットまで手漕ぎボートで連れて行ってもらえたのは良かったです。かなり大雨だったのですがすぐに晴れる！と、お構いなしで出発しました。