チリ|トーレス・デル・パイネ国立公園

パイネ国立公園の玄関口と言えば、チリのプエルトナタレスですが、実はアルゼンチンのカラファテからもパイネ国立公園へ日帰りツアーがございます。

朝6時半頃、カラファテの市内ホテルを出発。

アルゼンチンとチリの国境まで約3時間半、車に揺られます。

チリ国境を越え、30分程でパイネ国立公園に到着。入場料はチリペソ又はUSD現金でのお支払い。パイネ国立公園の入場口はいくつかありますが、私が利用した入り口では、クレジットカードの利用は不可でした。

参加したツアーは、国立公園内を車で散策し、いくつかのスポットで写真撮影。1時間程度のトレッキングを行うという内容でした。公園内は厳格に整備されており、ごみのポイ捨て、動物の餌付け、火の不始末など、注意事項を入園時に説明されます。

入場してすぐにピューマが狩りをしている姿を見ることができました。動物園やサファリで座っているピューマしか見たことがなかったため、走っている姿に感動。危ないからと車の中に促されましたが、ガイドさんとドライバーさんは外で見ていました。

奥と手前で色の違う湖。見る角度や天気によって色が刻々と変わります。数時間後に戻った時には雲に覆われ、青く見えませんでした。

1時間程度のトレッキング開始。驚くほど風が強かったです。目に塵や砂が入らないようにサングラス必須です。

強風でしたが、天気は最高!アラレちゃん帽のような形の山。

真ん中だけ色の違う花崗岩の山。クエルノス デル パイネ。こちらのツアーでは、トーレス・デル・パイネ(3つの塔)を見ることはできませんでした。

近くにフラミンゴがいたため近づこうとしましたが、ガイドさんに制されました。トレイルから道を外れて歩いてはいけないようです。

ピューマに食べられてしまったグアナコ。トーレス・デル・パイネにはグアナコの群れがたくさん!

カラファテからパイネ国立公園へ日帰りで訪れるには、車で往復8時間。繁忙期は往復共にイミグレーションが混み合うようです。訪れた10月はツアー客も少なく、イミグレもすいすいでした。カラファテもパイネも行きたい!という方にお勧めのツアーです。

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