驚異の透明度｜ボニート 4日間

言わずと知れたボニートの人気観光スポットです。12月～1月の朝は、湖に直接光が差し込むため遠くからでも湖が青く輝いて見えます。その時期を外してしまっても、湖まで近づくと美しい青色を見ることができます。深さ87ｍまでダイバーが潜った記録がありますが、実際の水深は未だにわかっていません。洞窟内では、6,000～10,000年前頃のものだと推定される動物の化石も見つかっています。

洞窟は地域の天然記念物に指定されており、1日の訪問人数が制限されています。ツアーは、洞窟入り口までの約300ｍ程のハイクから始まります。298段の岩の階段を下ると、目の前に青く透き通る水が広がります。洞窟内は光が少ないので上手に写真を取りたい方は三脚を持っていかれることをオススメします。スニーカーなど歩きやすい靴でご参加ください。
※5歳以上限定。※5歳～7歳までのお子様は要身分証明書。

世界で最も透明な川トップ３に入る川。シュノーケリングマスクをつけて川に入ると、手を伸ばせば届く距離に魚たちが。まるで天然の水族館にいるような気持ちになります。ボートのサポートもあるのでお子様連れでも安心して楽しめます。

14人乗りのボートに乗って、約8Kmの川を下っていきます。高さのある滝をくだるのが5ヶ所ほどありますが、思ったよりゆっくり進みますので、お子様（5歳以上）でもご参加いただけます。ガイドさんによっては川の中に入らされることも…。冬季はアナコンダも姿を見せることがあるなど、運がよければパンタナルの動植物にも出会うことができます。
※5歳以上限定。※5歳～7歳までのお子様は要身分証明書。

ボニートで1、2を争う地元有名店「Casa do João」での夕食はいかがでしょうか。こちらのレストランではアマゾン川流域の淡水魚が楽しめます。おすすめは「ピラルクー(Pirarucu)」。体長3m以上、体重200Kg以上になり、1億年ほどその姿を保ってきたため生きた化石としても知られています。他にも「トライーラ (Traíra)」、「ピララーラ(Pirarara)」など地元特有の魚が楽しめます。鶏肉のような味で知られるワニ肉もここボニートで食べることができます。

ツアー2日目の夜は自由散策。ボニートの町はこじんまりとしていて比較的治安がよく、お店は22時頃まで営業しています。ホテルからおみやげ屋さんが並ぶ目抜き通り「Rua Coronel Pilád Rebuá」を25分程あるくと町の中心広場「Plaça da Liberdade」に到着します。広場にはボニートのシンボルである魚の彫刻「Piraputangas」があります。街を散策しているとブラジルの国鳥トゥッカーノやジャガー、魚などの形をしたユニークな公衆電話が見つかるかもしれません。