夏休みの日本への一時帰国。
どこを経由するかも悩みや楽しみの一つですね。
ブラジルから日本へは直行便がないため、アメリカやヨーロッパ、中東を経由するのが人気ですが、今回は、タコスとアミーゴの国メキシコシティを経由して帰国したトランジットの観光プランをレポートします。
メキシコシティは、サンパウログアリューリョス空港から直行便で約10時間。
LATAM航空で夜23:15出発にグアリューリョスを出発。
機内でたっぷり寝て、翌朝07:00にメキシコシティに到着です。
メキシコシティのイントロダクション。
メキシコシティ ―Ciudad de México―
メキシコの首都、人口約900人を誇る大都市です。
標高は約2240メートルで実は思ったより高く、ペルーのマチュピチュ遺跡とほぼ同じです。(マチュピチュ遺跡標高約2400メートル)
南米に関する仕事を始めて標高も気になるようになりました。(サンパウロ標高約760メートル)
言語はスペイン語なので、ポルトガル語と似ているため我々には抵抗はありません。
四季はなく、大まかに乾季(5−11月くらい)と雨季(12−4月くらい)の2つです。
今はちょうど雨季で毎日夕方から深夜にかけて大雨が降るとドライバーさんが言ってました。
気温は年間で一番暑いのは5月で最高気温は約26℃、最低気温は約13℃。
逆に寒い時期は1月で最高気温は約22℃、最高気温は約6℃まで下がります。
雪は降らないそうです。
旅に出たらその場の食べ物を楽しみたいですよね!
メキシカンは世界的に人気ですが、
「メキシコの伝統料理」として2010年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。
タコス、チチャロン、モロコシ、ワカモーレ、セビーチェ などなど、
チチャロンやセビーチェは、ペルーでも人気の食べ物ですが、国や地方でも味付けが違ったりするので是非試してみてください。
事前情報はこれくらいで、
今回は乗り継ぎでさらっとまわったティオティワカンをご紹介します。
★テオティワカン–Teotihuacan—
※空港から約50キロ、車で約1時間
メキシコ先住民のナワトル語で「神々の都市」という意味。
日本の弥生時代にあたる紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡です。
紀元後350年~650年の間は約20万人の人口を要する大都市だったようです。
世界三大ピラミッドとも言われており、遺跡の中にある数々のピラミッドのスケールは圧巻です!
太陽のピラミッド
月のピラミッド
死者の道
誰が何のために作ったのか、そしてどうして滅んだのか、謎に包まれている巨大遺跡です。
遺跡内には博物館もあります。
「古代都市テオティワカン」として、1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されています。
HISメキシコがお勧めするテオティワカンのアクティビティツアーはこちら。
https://activities.his-j.com/TourList/O3/MEX/MEX/TS02256/
→アレンジご希望の場合は、HISブラジル担当スタッフにお気軽にお問い合わせください。
ブラジルからだと、なが~い日本への道のり。
乗り継ぎ地で観光したり、体を休めての日本への帰国もいかがでしょうか。
海外のHIS現地支店がサポートしますので滞在中も安心してお過ごしいただけます。