サンパウロから飛行機で約1時間半。リオデジャネイロから北へ約550キロに位置するエスピリトサント州の州都、ビトリア（Vitoria）。ヴィトリアやヴィトーリアと表記される場合もあります。河川が海に注ぎ込み、湾が街を囲む風光明媚な港町です。カニとロブスターを安く美味しく食べるために週末旅でリピートされる方もいらっしゃるほど。そんなビトリアへ1泊2日で訪れた際の旅行記です。前回のビトリア旅行記と合わせて是非ご拝読くださいませ。
ビトリアで最も人気のある観光地、『ペニャ修道院（Penha Convent)』をご案内致します。ビトリアの空港から車で約30分。入口付近にはお土産屋さんが並んでいます。
頂上に修道院があり、入口からは歩いて約20分ほどの坂登りです。入場料は無料ですが、一般車両は入る事が出来ず、シャトルバスを利用する場合はお金がかかります。
新緑の中をランニングする姿もちらほら。車が来ないので安心ですね。頂上の修道院へ向けて道が整備されており、人の往来も多いため迷う事はありません。ところどころ横道に入るハイキングコースの看板も見えました。
シャトルバスは修道院の麓にある広場までとなり、帰りも利用する場合は降りた場所から乗車可能です。広場から奥まっているため分かりづらいですが、雨が降るとつるつる滑りそうな岩肌の先に絶景展望台がありますのでお見逃しなく！
じゃじゃじゃーん！大橋と海と青空の絶景は写真に収まらないスケール。心地よく吹く風に鳥が気持ちよさそうに羽を広げて飛んでいます。
日曜日であったため、野外ミサが行われていました。
岩山の上の修道院までは遠そうに見えますが、階段を上ってすぐそこです。
ギリシャのような青と白が美しい景観。右手は修道院のお土産屋で、Tシャツなどが販売されていました。
頂上からは360度、ビトリアの美しい街を見る事ができます。
遠くに見える青い海とオレンジ屋根の建物、高層ビルや橋や森など、清々しいほど見晴らしのいい景色に時間を忘れてぼーっと佇みたくなる場所でした。
日が沈む時間帯は夕日に染まる空と夜景を楽しむことも出来ます。
サンパウロからもリオからもアクセス良好で、美味しい海鮮料理を手頃に味わえ、観光地も程よく楽しめるビトリア。1泊2日の週末旅行におススメです♪
遺跡・秘境・歴史・買い物・リゾート・クルーズ・海から山まで。
旅行のジャンル問わず、とにかく旅行が大好きです。
趣味はランニングとダイビング♪
駐在を終えブラジルからは離れましたが、滞在中の旅行記を細々と更新中/
