アルゼンチン サルタ|雲の列車

機内誌で見つけた場所に行ってみよう、と思ったことはありませんか?

それがアルゼンチン、サルタへ旅のきっかけでした。

サルタはブエノス・アイレスから北へ約1,600キロ。チリ、ボリビア、パラグアイとの国境に近い町です。

チリのアタカマや、この地で取れる鉱物を運ぶため、1,890年頃から約50年の歳月をかけ、急勾配と厳しい地形を考慮した約200キロの線路がサルタからチリへ敷かれました。

今尚活躍していますが、観光客に解放されている区間は、4,220mの最高所に架かるラ・ポルボリージャ高架橋を最大のハイライトとする約20キロです。

駅と鉄橋を約2時間半かけて往復するこの観光列車こそ、高所を走る事から雲の列車と呼ばれています。

窓からの景色は、人の背丈を優に超えるサボテンが咲き誇り、赤茶けた大地が広がる幾分単調な光景ですが、高低差63mの鉄橋を傾いて走る感覚は他ではなかなか体験できないスリルがありました。

雲の列車乗車後は、サリーナス・グランデと呼ばれる塩湖を観光する事ができます。標高約3,450mの高所に、約212㎢の光り輝く塩田が広がっています。真っ青な空と美しい塩のコントラストはまさに圧巻の光景です。

高所かつ乾燥地帯であるため、夜には満点の星空と天の川を見る事が出来ました。

世界遺産でもあるウマワカ渓谷へ足を延ばし、サンパウロから3泊4日の旅がお勧めです。

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