イグアスのあるパラナ州の州都クリチバへ行ってきました!
行ってみて驚いたのは、やはり街の美しさ。噂には聞いていましたが、ここはブラジルか!?と目を疑うようなヨーロッパ調の街並みと清潔感。街を走るバスでさえ近代的に見え、市場や路地でさえお洒落に見えてきます。クリチバの標高はサンパウロ同様、約900メートルですが、サンパウロよりも南にあるため6月から8月の冬の冷え込みはサンパウロ以上。コートにマフラーは欠かせません。
そんなクリチバの観光地を紹介させて頂きます!
クリチバ大聖堂【Catedral Basílica de Curitiba】
まずはクリチバの中心地をご紹介。大聖堂の位置するチラデンチス広場から歩ける距離に、11月15日通りと呼ばれる歩行者天国のショッピングストリートがあります。また、オルデン広場【Largo de Ordem】の周辺にはパステルカラーの古い建物と石畳が広がり、レトロな雰囲気が写真映えスポットになっています。
クリチバは首都ブラジリアに次ぐ環境計画都市。見た目だけでなく、確かに道路がデコボコしておらず、歩行者エリアも確保されており歩きやすかったです。
パオイル劇場【Paiol Theater】
重々しい石で覆われた劇場。このような閉鎖的な劇場は初めて見たとおもいます。時間が決まっていましたが、内部の見学ツアーあり。中は圧迫感があり、不気味な雰囲気を持つ劇場でした。
植物園【Jardim Botânico de Curitiba】
クリチバ人気観光地ナンバーワン!園内はかなり広いですが、正面のクリスタル温室とそこに咲き誇る花を見るだけでも満足できる植物園です。園内は1年中綺麗な花が咲いています。
タングア公園【Parque Tanga】
市内から少し離れた場所にあるこちらの公園。ツインタワーからはブラジルの大自然を見ることができます。
建物の後ろは崖になっており滝をご覧頂けます。崖の下には岩をくり抜いてトンネルが作られており水処理施設につながっています。
夕日鑑賞スポットにもなっており、刻一刻と変わる空の色と夕日を楽しむことも。
ワイヤーオペラハウス【Opera de Arame】
ワイヤーが張り巡らされてできた近代的な劇場です。レストランとショップが併設されており、ショップではお洒落なパラナ州のお土産を買うことが出来ました。文房具や衣類、オブジェやコスメ等々、入り口にあるショップも是非のぞいてみてください。
建てられた費用の一部に大阪からの寄付があるようで、大阪市長 MASAYA NISHIOと書かれた銘板が埋め込まれているのを見つけました。ワイヤーオペラハウスへはクリチバ市内からタングア公園へ行く道中に位置しますので、是非立ち寄ってみてくださいませ。
オスカー・ニー・マイヤー ミュージアム【Museu Oscar Niemayer】
ブラジルを代表する建築家、オスカー・ニー・マイヤーがデザインした美術館。マイヤーファンならずとも、外観だけでも、是非訪れてほしい観光地です。
オスカー・ニー・マイヤーがデザインした建築物の模型やデッサン、ブラジルにとどまらず世界中に点在する作品の数々が年代とともに紹介されています。
SFチックなトンネルを通り、建物の目の部分に行くことができます。
クリチバと言えば、アトレチコ・パラナエンセ【Athletico Paranaense】!試合がなくてもスタジアムのショップは営業中。店内を見てみるとマフラーがずらり。リオのショップにマフラーはここまで売ってない、やはり寒い場所なんだな、と実感。
クリチバと言えば、マデロ! 行ってきましたマデロ1号店。The best Hamburger in the worldと看板に書けるところがさすがブラジル。クリチバ在住の方、おいしいレストランを是非コメントにてお寄せくださいませ!
見どころたくさんで夜の繁華街も美しいクリチバ。今回はモヘチスを含め1泊2日で行きましたが、各観光地かなり滞在時間短く駆け抜けました。他にもチングイ公園(ウクライナ公園)や歴史自然博物館、日本庭園など行ってみたい観光地がたくさん!モヘチスを含めると2泊3日くらい必要なクリチバ観光でした。
次回のブログではモヘチスへ鉄道の旅を紹介したいと思います!
遺跡・秘境・歴史・買い物・リゾート・クルーズ・海から山まで。
旅行のジャンル問わず、とにかく旅行が大好きです。
趣味はランニングとダイビング♪
駐在を終えブラジルからは離れましたが、滞在中の旅行記を細々と更新中/