南米アルゼンチンとチリに広がる「パタゴニア」は、地球の果てを思わせる圧倒的な大自然が魅力のエリアです。氷河・湖・山々の絶景や美しい野生動物が楽しめ、世界中から旅行者が訪れる人気の観光地となっています。
南緯40度以南、アルゼンチンではコロラド川より南の地域を指し、乾燥した砂漠地帯が広がるアルゼンチン側と、緑豊かなチリ側ではまったく異なる風景が広がります。
パタゴニアで氷河観光を楽しむのに最適な時期は、南半球の春から夏にあたる9月中旬〜4月中旬です。なかでも11月から3月は最盛期にあたります。この時期は日照時間が長く、気温も比較的穏やかなため、エル・カラファテ(ペリト・モレノ氷河)やトーレス・デル・パイネといった代表的な氷河エリアへのアクセスがしやすくなります。
■ベストシーズン(11月〜3月)
11月から3月にかけては、トレイル散策、ボートツアー、氷河トレッキングなどのアクティビティがほぼすべて催行され、アルゼンチン・チリ両国のパタゴニア地域で道路や観光サービスもフル稼働します。強風や急激な天候変化が起こることはあるものの、氷河の展望ポイントやアイストレッキングを楽しむには、年間を通して最も安定した天候が期待できる時期です。
■ショルダーシーズン(9月・10月・3月・4月)
9月、10月、3月、4月のショルダーシーズンは、比較的良好な天候に恵まれながらも、ペリト・モレノ氷河など主要な氷河観光地の混雑が少ない傾向があります。日中の気温は屋外アクティビティに十分対応でき、展望台の見学やカタマラン(遊覧船)ツアー、トレッキングも、夏の最盛期より落ち着いた雰囲気で楽しめます。
■ローシーズン・厳冬期(6月〜8月)
厳冬期(6月〜8月)には、氷河関連ツアーの多くが運行本数を減らしたり、運休したりするほか、公園内の施設やインフラの一部が閉鎖されることがあります。特にチリ側ではその傾向が顕著です。一方で、冬ならではの雪に覆われた迫力ある氷河景観を楽しめる時期でもあり、寒さや短い日照時間、移動や運営面での制約を理解したうえで訪れれば、静寂に包まれた特別な体験が可能です。
ウシュアイアは南米最南端の都市であり、「世界の果て」「南極への玄関口」として多彩な自然と歴史を満喫できる場所です。
主な観光スポット
